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良い作品をつくれた人が 数年で だめになってしまう
それが当たり前のような世の中です
しっかりした生活スタイルで 創作を続けている かた達も 見受けますが
少ないケースだと思います
歳をとるほどに 円熟した すばらしい作品を 生み出せたら いいのですが
学生のような頃に才能を開花させて 世の中に流されるうちに創れなくなる
そういうパターンが多いようです
一方 わたしは 逆の方から歩いています
才能が無くて 何も出来ずに のたれ死にかも知れないけれど
少しずつ 自分を育てて
感動してもらえる作品を いつの日かつくりたい と願いながら歩いて来ました
しかし 願いや 祈り だけでは 負けてしまいます
心の中や 実生活を 流がされるままにしていたら 結果は 見えています
この世の中で もまれて
生活に 追われながらも 心を 創作能力を 育てること
は 大変な難問です でも 大切な課題です
誰もが 悩んで 人 心 社会 について 考えた ことでしょう
わたしも 十分な答えを出せません
でも 少しは育って来た つもりです
もまれて だめになる 場合とは 逆だと思います
だから わたしの考えを 参考にする人が 少しは居るかも知れません
友だちへ愚痴をこぼすように ムダな事も載せます けども
わたしの 好きな人への 手紙のつもりで
この ずいひつ を 書こうと思います
それから わたしだけが正しいかのように書いてあっても 間違いが有ります
取捨選択しながら 考えて いただいて
人それぞれの 個性に合った 情況に合った より良い思想を
導くための きっかけや 手助けに なったならば うれしいです
青やぎ 友ゆき 2003年 8月
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